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2019/07/27 12:11
こんにちは。子育て中、心が“ふわっ”と軽くなる!「大丈夫カレンダー」ブログ担当の小林です。
日めくりカレンダー「大丈夫カレンダー」は、忙しい保護者が子供とおだやかな時間を過ごせるよう
になるための、日めくりカレンダーです。
先日から始まった、カレンダーキャッチコピー全文紹介シリーズ。
今回は、4日目のページを題材に、キャッチコピーのその他の候補や、
決定に至るまでの裏話を、こそっとご紹介したいと思います!
大丈夫カレンダーのキャッチコピーは、保育士さんの現場でやり取りされている、
保護者へのリアルな声かけから生まれました。
https://www.daijyoubu-calendar.jp/blog/2019/07/01/134134
保育士から生まれたキャッチコピーの背景と経緯はこちら。
カレンダー4日目。
「一緒に泣きたいときもある」
これが、カレンダーに正式に採用されたキャッチコピーです。
さてさて、この案に決まるまで、どんな候補が挙がっていたかというと、、、
①おかあさんも、たまには一緒に泣きたい
②泣きたい気持ちは、おかあさんも一緒
③ママもたまには泣きたいねんで
④おとなだって、泣きたい
といったキャッチコピーが並びました。
コピーライターとしては、ぶっちゃけ仕事してないようで責任を感じてしまいますが、
子育てをするパパさん、ママさんの気持ちをストレートに表現した、とても切れ味の良いコピーだったかと思います。
ですので、その他の案については、元案の言い換えや、
足りない言葉を補ったものでしかありません。
とにかく泣きわめいて、あやしても収拾つかなくなってしまった状態。
このイラストからは、そんな鬼気迫るのっぴきならない状況を感じます。
おかあさん、という具体的な主語を加えた①、倒置法を用いておかあさんという
主語をあえて後ろにもってきた②。③は毎度おなじみ、代表宮村さんをイメージ
した関西弁風味の表現。
そして今回は珍しく、④案目も候補に加わりました。
主語を「おかあさん」から「おとな」という抽象的な表現に変え、またひらがなで
表記することによって、大人もたまには子どものように泣きたいのだという、
余裕のない心の動きをキャッチコピーで表現してみました。
個人的には、この④の案が一番しっくりきていたのですが、そこは全体会議。
最終的には、一番多く票を集めた決定案が選ばれました。
こうした結果になるところが、みんなで話し合って決める良さ、面白さですね!
自分が子どもだった頃、泣きじゃくる自分に何をして欲しかったでしょうか。
私はとにかく、かまってもらえるものならかまってほしかったような?
そして、いよいよかまってくれないと観念すると、仕方なく泣き止むような?
そんなだだっこな子どもだった気がします。
どうしても泣きやまない時は、放っておくのもあり。
カレンダーには、専門家からそんなアドバイスも載っています。
ついかわいそうで、何かをしてあげなくちゃと思ってしまいがちですが、
もしも心が疲れてしまったら、ぜひこのカレンダーを思い出してみてください。
そんなわけで、4日目のキャッチコピーはいかがだったでしょうか。
次回はカレンダー5日目を題材に、ブログを書いてみたいと思います。
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https://www.daijyoubu-calendar.jp/