BLOG
2019/07/15 12:01
こんにちは。子育て中、心が“ふわっ”と軽くなる!「大丈夫カレンダー」ブログ担当の小林です。
日めくりカレンダー「大丈夫カレンダー」は、忙しい保護者が子供とおだやかな時間を過ごせるよう
になるための、日めくりカレンダーです。
前回から始まった、カレンダーキャッチコピー全文紹介シリーズ。
今回は、2日目のページを題材に、キャッチコピーのその他の候補や、
決定に至るまでの裏話を、こそっとご紹介したいと思います!
大丈夫カレンダーのキャッチコピーは、保育士さんの現場でやり取りされている、
保護者へのリアルな声かけから生まれました。
https://www.daijyoubu-calendar.jp/blog/2019/07/01/134134
保育士から生まれたキャッチコピーの背景と経緯はこちら。

カレンダー、2日目。
「子どもの興味は、『ドミノ式』」
これが、カレンダーに正式に採用された最初のキャッチコピーです。
さてさて、この案に決まるまで、どんな候補が挙がっていたかというと、、、
①子どもは遊びの天才
②マルチタスクは子どもの特権
③遊びの「浮気」は、子どもの特権
といったキャッチコピーが並びました。
どうでしょうか?個人的には、どれも正式採用されそうな印象がありました。
お子様が、なかなか1つの遊びに集中できない。
いろんなことに興味が目移りして、次々と別の遊びに手を出してしまう。
子育ての中では、そのような状況が、とても多いのだと聞きました。
※繰り返しですが、このブログを書いている私、小林は未婚のため。。
カレンダーのイラストは、子どもの興味が次々と移り変わって、
中途半端に広げられたおもちゃが部屋じゅうに散らばっている状況を描いています。
例により、①は、プロジェクトに関わるママさんから挙がってきた、いわば元案です。
それを踏まえたうえで、②③、そして採用となった決定案を提案してみました。
私がこの状況とイラストから感じたものは、子どもが短い時間の中で次々と新しい
遊びに気持ちが移っていくのは、決して悪いことではなく、むしろ子どもらしさの象徴
じゃないの?という、肯定的でポジティブなイメージでした。
いろんなおもちゃに、同時に手を出してしまう状況を、あえてマルチタスクという
言葉に言い換えて、なにかすごいことができている!という印象になるような
イメージづくりを目指したのが②のキャッチコピー。
同じ状況を、遊びの「浮気」という、オトナがドキッとするような言葉をあえて使って、
表現したのが③のキャッチコピーでした。③はモラル的な問題も考慮した結果、
決定案からは外れてしまいましたが、子どもの自由奔放な遊び方をあらわすコピー
としては、今でもなかなかパンチのきいた言葉じゃないかと思ってます(笑
しかし、「ドミノ式」というパワーとスピード感のある言葉を思いついてしまったら、
さすがにこちらを押さずにはいられませんでした。自画自賛ですみません^^;
②や③のコピーに、「特権」という言葉を何度も使ったのは、そうしていても許される
状況を、子ども時代ならではの正当な権利として、温かく見守ってあげたいという
イメージがあったからです。
もちろん、実際に子育てをされているパパママさんにとっては、
きれいごとでは片付けられないストレスや苛立ちもあることと思います。
だからこそ、このカレンダーで、少しでもふっと力を抜いてほしい。
そんな思いで、キャッチコピー製作に関わらせていただきました。
そんなわけで、2日目のキャッチコピーはいかがだったでしょうか。
次回はカレンダー3日目を題材に、ブログを書いてみたいと思います。
子育て中、心が“ふわっ”かるくなる!「大丈夫カレンダー」販売ページはこちら
https://www.daijyoubu-calendar.jp/
「子どもの興味は、『ドミノ式』」
これが、カレンダーに正式に採用された最初のキャッチコピーです。
さてさて、この案に決まるまで、どんな候補が挙がっていたかというと、、、
①子どもは遊びの天才
②マルチタスクは子どもの特権
③遊びの「浮気」は、子どもの特権
といったキャッチコピーが並びました。
どうでしょうか?個人的には、どれも正式採用されそうな印象がありました。
お子様が、なかなか1つの遊びに集中できない。
いろんなことに興味が目移りして、次々と別の遊びに手を出してしまう。
子育ての中では、そのような状況が、とても多いのだと聞きました。
※繰り返しですが、このブログを書いている私、小林は未婚のため。。
カレンダーのイラストは、子どもの興味が次々と移り変わって、
中途半端に広げられたおもちゃが部屋じゅうに散らばっている状況を描いています。
例により、①は、プロジェクトに関わるママさんから挙がってきた、いわば元案です。
それを踏まえたうえで、②③、そして採用となった決定案を提案してみました。
私がこの状況とイラストから感じたものは、子どもが短い時間の中で次々と新しい
遊びに気持ちが移っていくのは、決して悪いことではなく、むしろ子どもらしさの象徴
じゃないの?という、肯定的でポジティブなイメージでした。
いろんなおもちゃに、同時に手を出してしまう状況を、あえてマルチタスクという
言葉に言い換えて、なにかすごいことができている!という印象になるような
イメージづくりを目指したのが②のキャッチコピー。
同じ状況を、遊びの「浮気」という、オトナがドキッとするような言葉をあえて使って、
表現したのが③のキャッチコピーでした。③はモラル的な問題も考慮した結果、
決定案からは外れてしまいましたが、子どもの自由奔放な遊び方をあらわすコピー
としては、今でもなかなかパンチのきいた言葉じゃないかと思ってます(笑
しかし、「ドミノ式」というパワーとスピード感のある言葉を思いついてしまったら、
さすがにこちらを押さずにはいられませんでした。自画自賛ですみません^^;
②や③のコピーに、「特権」という言葉を何度も使ったのは、そうしていても許される
状況を、子ども時代ならではの正当な権利として、温かく見守ってあげたいという
イメージがあったからです。
もちろん、実際に子育てをされているパパママさんにとっては、
きれいごとでは片付けられないストレスや苛立ちもあることと思います。
だからこそ、このカレンダーで、少しでもふっと力を抜いてほしい。
そんな思いで、キャッチコピー製作に関わらせていただきました。
そんなわけで、2日目のキャッチコピーはいかがだったでしょうか。
次回はカレンダー3日目を題材に、ブログを書いてみたいと思います。
子育て中、心が“ふわっ”かるくなる!「大丈夫カレンダー」販売ページはこちら
https://www.daijyoubu-calendar.jp/