ちゃのま保育園の「大丈夫!」カレンダー

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BLOG

2018/12/20 11:27

こんにちは。子育て中、心が“ふわっ”と軽くなる!「大丈夫カレンダー」ブログ担当の小林です。

日めくりカレンダー「大丈夫カレンダー」は、忙しい保護者が子供とおだやかな時間を過ごせるようになるための、日めくりカレンダーです。

 

前回は、カレンダープロジェクトのメンバーによる、制作会議の様子をお伝えしました。

その後もいろいろな形で会議が行われましたが、あくまでメンバー内の会議です。

内内でこれが良い、これが悪いと話していても、結局のところ、購入してくださるのはお客様。

なので、メンバー以外の方々からも、当然ご意見を伺う必要がありました

 

さて、話は展開して。

プロジェクト代表の宮村さんは、「花王社会起業塾」の卒塾生です。

この社会起業塾は、生活用品でおなじみの花王株式会社が行う、次世代の社会起業家を

育成するプログラムで、めちゃくちゃ厳しい審査を通過した後、約半年間という研修期間の

中で、より良い社会起業家として成長できる学びと成長の場が与えられます。

 

社会起業(ソーシャルビジネス)とは、現代社会の「社会問題」を解決する活動を行っている

法人や団体のことで、貧困や教育、子育て、介護、環境問題など、幅広い活動範囲があり、

きちんと利益を生む「事業」であることも求められています(活動維持のため)。

 

https://kigyojuku.etic.or.jp/about-us/kao

花王社会起業塾の詳細についてはこちら

 

 

少し難しい話になってしまいましたが、要は代表の宮村さんはこの社会起業塾の塾生で、

卒塾メンバーとなった今も、定期的に勉強会に通っていたりします。

 

そんなわけで、ついに社会をより良くする新しい商品(カレンダー)ができました、

というプレゼンも兼ねて、勉強会でいろんな方々からご意見をいただこうという流れに

なりました。

 

まだまだ改善の余地はあるものの、提案されたデザインの1つを

サンプルという形で印刷し、いざ勉強会へ。

※代表宮村さんのご縁もあり、小林も会場に同伴させていただきました。

 

会場には、現役生、卒塾性を含む多くの社会起業家や、支援メンバーがいました。

そしてすぐに、それぞれの事業や商品のプレゼンと、それに対する意見交換会がスタート。

 

あらためて、「大丈夫カレンダー」のコンセプトをまとめます。

①子育てパパママへの、保育士からの優しい「声掛け」がキャッチコピーになっていること。

②発達の専門家による、子育ての困り事への詳しいアドバイスがあること。

③子育て中のパパママの心が、カレンダーを見ることでふわっと軽くなること。

④子育て中の困った状況をイメージできるような、子供の写真があること。

 

このコンセプトは、結果的に④を除いて今の商品になりました。

 

意見交換会の中では、もちろんいろんなご意見がありましたが、

おおむね「良いですね」という反応が中心だったように思います。

とくに現役生、卒塾生のみなさんは、社会起業家の特性か性格がとても前向きで、

批判的な言葉ではなく、率直な印象や改善策をアドバイスくださる方々ばかりでした。

 

その中で、とくに印象的なアドバイスが2つありました。

1つは、あるアドバイザーの男性からの、総合的なコンセプトについてのご意見でした。

 

「心が軽くなる、じゃなくてさ。

もっと、思わず笑っちゃうようなジョーク的な内容の方がいいんじゃない?」

 

斜め45度からのご意見に、思わず「おおっ」、と声が出てしまいました。

こういうカレンダーを作る、という企画ありきの段階から携わったので、

私は企画そのものから疑ってみる、という観点をすっかり見落としていたんです。

 

 

長くなりましたので、続きは次回に。

 

子育て中、心がふわっかるくなる!「大丈夫カレンダー」販売ページはこちら

https://www.daijyoubu-calendar.jp/


ちゃのま保育園とは 東京都墨田区に実際に存在する小規模保育所。代表は、2人の我が子が待機児童になったことを機に、自ら保育園を立ち上げた墨田区のおかあさん。「茶の間」にいるおばあちゃんのように、愛情たっぷりに子どもを見守り、保護者に寄り添う保育士がそろう、笑顔あふれる保育園です。